自炊はご飯炊いて味噌汁作っておけばなんとかなる!
が持論のワタクシですが…
味噌汁がお粗末なものでは、その暴論も流石に成り立ちません。
具材が全然入っていない、入っていてもそれはワカメのかけら程度…
それではあまり味噌汁を食べる意味がないです。
きちんとした味噌汁、作りましょう。
ただし手っ取り早く、簡単に。
まず今回の具材は玉ねぎとじゃがいもにします。
具材を準備する前に、鍋に水を入れて火にかけておきます。中火くらいでいいです。
そうしましたら具材をちゃちゃっと切ってしまいましょう。
ですが、大きく切ってしまうと火を通すのに時間がかかるので、ひとくちの半分くらいの大きさに切ります。
具材を切り終えたら鍋に投入。蓋をして煮えるのを待ちます。
本当は出汁をきちんととるべきなのでしょうが、毎回いちいちそんな手間はかけません。
自堕落なので。
少し煮えてきたら、白出汁と料理酒を加えます。
白出汁は味噌汁3杯に対して大さじ1杯くらい、料理酒は小さじ1杯くらいです。適当で大丈夫です。
そして隠し味としてめんつゆ。こちらも小さじ1杯です。
更に煮込んで具材に火が通ったら、火を止めるか弱火にして、味噌を溶かしていきます。
大体3杯分に対して小さめおたま一杯分の味噌を入れてますが、味見しながら整えましょう。
ここは面倒くさがらず。鍋にそのままドボンせず、菜箸で丁寧に溶かします。
そのままドボンすると高確率で味噌のかたまりが後から発掘されます。
味噌が溶けきったら完成です。
1回で3食分の味噌汁が出来るわけですから、タイパも良いのではないでしょうか。
今回は玉ねぎとじゃがいものみですが
味噌汁は色々な具材を入れることができます。
肉入れて良し、魚入れて良し。豆腐も定番ですね。
野菜ならば他にも人参、大根、もやし、きのこ類、小松菜、ほうれん草、青梗菜、ごぼう…なんでもござれです。
手軽に様々な食材を食べられて、色々な栄養を摂ることができます。
具材たっぷりの味噌汁に納豆や卵を付ければ、朝食、昼食のおかずは十分ですよね。
夜はこれに加えて肉や魚を焼いたり煮たりして、生野菜やお浸し、煮豆、漬物などを付ければあっという間に栄養バランスの摂れた5、6品の定食になります。
日本食というのは非常に合理的に、様々な食べ物を無駄なく美味しく食べられるのだと、つくづく思います。
自炊を気軽に考えて、食材を無駄なく効率よく、そして美味しく食べていきたいです。
↓出汁入り味噌なら更にラク。それではまた!